長野県下條村(しもじょうむら)、2022年4月にお試しオフィス開所

~企業や人を呼び込む窓口に~
長野県下伊那郡下條村(しもじょうむら)が令和4年度、国の地方創生テレワーク交付金を活用して整備するリモートワーク施設「お試しオフィス下條」が2022年3月末に竣工し、4月15日に開所する。
下條村は2017年度、移住、定住の促進に向け、気軽に短期間村に滞在できる「お試し住宅」を整備。新型コロナウイルスの感染が拡大する前の3年間で、13組26人が同村に移住したが、このうち5組11人がお試し住宅を経由し、移住を決めたという。
「短期間でも村に滞在し、村民らと触れ合うことが移住の後押しとなった」などの声を聞く中で、村での暮らしを体験することが移住を決める上での大きな要因となっていることを感じた下條村は、「企業を呼び込む上でも応用できる」と、お試しオフィスの設置を決めた。
施設の床面積は225平方メートルで、個人向けのフリースペースやサテライトオフィスとして利用できるワークスペース、会議室などを設けた。通信環境を整え最新型の電子ホワイトボードを設置する等テレワークに対応する。
フリースペースには新型コロナウイルス対策としてロールスクリーンや可動式の仕切りなどがあり、1人のスペースをつくることができる。また、内装は村の豊かな自然をイメージした緑を基調に統一感をもたせた。
事業経費は約4,000万円。このうち下條村の負担は1割程度。
下條村総務課は「当面はお試し住宅と合わせた利用を想定している」とし、「利用の促進に向け、都市部への情報発信に力を入れていきたい」とした。
(南信州新聞 2022年3月26日より)
下條村おためし住宅(1泊2日から6泊7日まで無料):https://www.vill-shimojo.jp/ijyu/sumu/2017-1228-1505-5.html
お試しオフィス下條:https://sites.google.com/view/trial-office-shimojo/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0